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村澤 明伸

村澤 明伸

出身地長野県
出身校佐久長聖高校、東海大学
生年月日1991年3月28日

本格的に陸上競技と出会うまで

—本格的に陸上をはじめたのは高校時代からだと聞きました。

そうですね。自分で言うのもなんですが、小学生の頃はオールマイティで (笑) 、色々なスポーツをちょっとずつかじっていました。ドッジボールや野球のほかにも、兄がやっていたこともあって、柔道も6年間やっていたんです。中学時代はサッカー部に入っていました。サッカーが好きというより、全校生徒が60人位の小さな学校だったので部活動がサッカーと卓球しかなく、みんなでワイワイやるのが楽しかったのでサッカーを選んだだけでしたが… (笑) 。

—その頃、陸上競技との接点はなかったのでしょうか?

僕が育った長野県は陸上競技が盛んで、地域ごとに行われるレースに兄と一緒によく出場していました。そして、兄が参加していたチームに陸上競技の経験者がいて、たまたま僕が通っていた小学校の先生でもあったんです。それが縁で、中学2年生のときから学校帰りに週一回ほど、その方から指導を受けるようになりました。ただ、部活動ではないので、やりたいときだけやっていたという感じです。

—そして中学を卒業し、全国屈指の強豪校・佐久長聖高校で本格的に陸上に取り組んだわけですが、陸上経験者とのギャップは感じなかったですか?

他人と比べてどうというより、「これだったら自分もやれる」という競技にようやく出会えた気がしたので、自分としては「より高いステージに行きたい」という想いの方が強かったですね。ここで高みをめざしたい、と。

心地よい緊張感を感じながら

—佐藤悠基選手も佐久長聖高校の出身で、村澤選手にとって憧れの存在だったそうですが、初めてレースで佐藤選手と同じスタートラインに立ったときは感慨深いものがあったでしょうね。

大学生のときでしたが、程よいプレッシャーというか、「ようやく一緒に走れる!」という楽しい気持ちだったのを覚えています。

—今同じチームで密に接するようになって、いかがでしょうか?

強い選手であり続けるためには、やはりそれなりの理由があるということを、間近にいる分だけ余計に強く感じます。何か特別な力を持っているのではなく、日々の努力という過程があるからこそ強いんだと。

—村澤選手自身も、「ニューイヤー駅伝」などチームの中で重要な役割を任されることが増えたと思うのですが、責任というか、プレッシャーを感じることってありますか?

最初はプレッシャーを感じることもありましたが、最近はあまりないですね。どちらかというと楽しいです…。

—凄いですね! 緊張しないんですか?

いや、もちろん緊張しますよ。でも、逆に緊張感があるからこそレースだなとも感じますね。あのゾクゾクしてくる感覚は普段の生活では味わえないので、逆にそれがなかったらつまらないかも知れません。ただ、あまりに緊張し過ぎていて、緊張感に気づいていないのかも知れませんが (笑) 。

プライベートタイムについて

—陸上を心底楽しんでいるように見える村澤選手ですが、やはり朝も陸上選手ならではのルーチンがあったりするんでしょうか。

朝はまず日光を浴びたいタイプの人間なので、カーテンをしっかり開けます。だから雨とか曇りの日は、「あぁ〜…」ってテンションが下がりますね。

—わかります (笑)。
食生活はどうでしょう。やっぱりこだわりはありますよね?

特に「これが好き」とか、「あの店のあれが食べたい」というこだわりはないです。ただ、合宿などでは栄養価に重点を置いた食事ばかりになるので、その反動で普段はあまり食べないような食事に惹かれることはあります。焼肉とか、少し脂っこいものとかですね (笑) 。でも、基本的には必要な栄養素を摂った上でなければ、そうしたものを食べないようにしています。

—オフの日は何をされていますか?

よく銭湯へ行きます。寮のお風呂があまり広くないのと、もともとお風呂が大好きなんですよ (笑) 。だから、旅行するなら温泉のある所がいいですね。あとは、「スター・ウォーズ」のようなSF系の映画を観たり、本やマンガを読んだりして過ごしています。

—マンガはスポーツを題材にしたものが多いですか?

逆にリアリティが気になってしまい、「それはないな」とかツッコミたくなるので、スポーツものはあまり読まないですね。

—何をしていても陸上のことが頭から離れないんですね。

離れないですね。逆に、それがちょっとマイナスでもあるかなと感じています。オンとオフの切り替えがうまくできればいいんですが…。オフの日でも「ちょっと体を動かしておきたいな」と思ったりするので。

—ストレスを感じたりすることはないのですか?

一度アキレス腱を傷めているので、「故障するかもしれないな、危ないな」と恐怖心が湧くこともあります。そういうときは、練習量を調整したりする中で、肉体的な故障へのケアだけでなく、ストレスや恐怖心も和らげるよう対処しています。

—なるほど。陸上はよく「自分との勝負」と言われますが、走っている間以外の時間もそうなんですね。

「走る」というのはすごく基本的なことで、色々なスポーツにおいても「確実にある動作の一つ」ですが、単純な繰り返しの動作だからこそ、それを次のレベルに高めて行くことは簡単ではない、と思っています。ですので、走る時以外の時間の過ごし方も重要になりますし、そうしたことも含めて「すべてが自分次第」なのが陸上競技ですよね。

—自分との勝負に打ち克ち、魅せられてきたのが村澤選手なんですね。
今日はどうもありがとうございました。

プライベートフォト

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