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佐藤 慎悟 『きっちりと“走ることに没頭”します』
2006年11月 2日 (木) 
実業団のレベルは学生のレベルとは全然違います。高いですよ!
僕は、自由奔放で明るいのに、優柔不断です。
でも、陸上だけは“きっちりとやらないと気が済まない”のです。

練習は、メイン練習があって、後は穴埋め式で何をしてもいいのです。
メニューを全部こなし、自分で決めたことは完璧にやらないと嫌です。
完璧にやることは、疲れるどころか快感です。

練習でのこだわりは3つです。

1.きついときも離れない。体調の悪いときほど我慢する。
体調が悪いときもあります。
でもそういうときにこそ、いかに粘って練習できるかを考えて走ります。
いつもいい状態で試合に望めるとは限りません。
試合感覚を養っておきたいのです。

2.腹八分で練習して、穴を作らないようにする。
疲れたから休むのではなく、体を動かしながら疲労を取っていくのです。
監督から「ランナーとは職人だ」「職人に休みなんかないでしょ」と言われました。
その言葉を胸に、走ることに専念します。

3.親に感謝する。
僕が走れるようになったのは、親が走りやすい環境を作ってくれたからなのです。
陸上は、中学1年から始めました。
陸上で高校、大学と進学し、実業団に入り今に至ります。

やめたいと思ったのは1度だけ。高校2年の時です。
まだ子どもだったので、“遊びたい”と思ったのです。
そこで、やれることを頑張ってやって、結果がでなかったらやめようと思いました。

それからは、部活の練習が終わり家に帰ってくると、もう1度走りに行くことにしました。
僕の家のまわりは、グランドもありません。街灯もなく真っ暗です。
そこで、親が近くの運動場まで車で連れて行ってくれました。
真っ暗な運動場は、照明灯をつける訳にもいかないので、車のライトをハイビームにして、走る道を照らしてくれました。
しかも試合前1週間以外の“毎日”です。
親は、日曜も正月も関係なく働くほど忙しい毎日を送っているのです。
それなのに、僕のために高校の2年間、本気で練習に付き合ってくれたのです。
そして、どんなにちっちゃな大会でも見に来てくれました。
その時は気付いていなかったのですが、今考えるととんでもなくすごいことです。

“走ることに没頭”して、いつかでっかい大会でプレゼントしたいと思っています。
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