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めざせ「1等賞」(小学校低学年向け)

「走り方」をマスターしよう

まずは走るうえでの大事な「きほん」を知り、走り方をマスターしましょう。

① 正しい姿勢 (しせい) で走ろう

速く走るための一番のきほんは、正しい姿勢です。
胸を張って、背すじをまっすぐに伸ばしましょう。

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どんなときでも姿勢に気をつける

姿勢をよくすると次のような効果があり、速く走れるようになります。

ここがポイント

  1. 体の軸がつくりやすくなる。
  2. 地面をける力が伝わりやすくなる。
  3. バランスがとりやすくなる。

◯頭の上から足もとまで、体の中心を1本の線が通るイメージ。

×背中が丸まっていたり、体をそりすぎていないかを意識する。

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② 体重を前へ移動させよう

走る時、みなさんの体の中心 (重心と言います) はどこにあるでしょう。
横や後ろにあると、バランスが崩れてしまいます。前へ向かっているはずです。
走るとは、体の前へ前へと体重を移動させ続けることなのです。
ただ足を動かすだけでは、うまく走れません。

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実はみなさんも、走るときには自然と「体重移動」を行っているのです。まずは体重移動を実感できる方法を紹介します。

ここがポイント

  1. まっすぐに立つ。
  2. そのまま前に体を倒す。
  3. 体がかたむいたらひざを引き上げ、
    一歩ふみこむ。

この体重移動のくりかえしが、「走る」ということ。こうすることで自分が進む方向に力が向かっていくので、ムダな力がぬけてスムーズに走れます。

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③「腕ふり」は「ひじを引く」イメージで

スムーズに走るためにだいじなことの一つが、腕をしっかり「ふる」ことです。
けれど、むだに大きくふったり、力を入れすぎるのはよくありません。
ひじを引き、肩の力をぬいて、コンパクトにふりましょう。

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腕ふりのポイント

ここがポイント

  1. ひじを90度に曲げ、こぶしは卵を包むような感じでそっとにぎる。
  2. ひじを後ろに引く。こぶしの位置は腰のラインにあるのが理想。
  3. 反対側のひじを引き、その反動で腕ふりを行う。

腕のふりがむだに大きくならないよう、コンパクトな腕ふりを身につけましょう。

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④ 足の力をまっすぐ地面に伝える

正しい姿勢で走るには、足の使い方も大事です。
そのきほんは、足を上から下にふりおろして、力をまっすぐ地面に伝えること。
その時の反動が強いと体がはずみ、より大きく前へ進めます。
その感覚を体で覚えるため、まずは歩きながら地面に力を伝える練習をしましょう。

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ここがポイント

  • 上に引き上げた足をおろすときは、おしりの下や太ももの後ろの筋肉を意識して、地面に力を伝えるイメージを持つ。
  • 前足が地面につくのと同時に、後ろ足を前へ引き上げる。
  • 背すじはまっすぐ伸ばし、しっかりと前を見る。

  1. 太ももの前側とおしりの筋肉を使って足を上げる。
  2. 足をおろすとき、ひざ下の力はぬいて、上から下にまっすぐおろす。
  3. 前足が地面につくと同時に、後ろ足は前へ移動する。
  4. 背すじを伸ばし、体の軸はしっかりつくっておく。
  5. 足をふり上げたエネルギーで地面をしっかり押す。

悪い例
太ももを上げることを意識しすぎて腰がおちたり、体を支えている方の足のひざが曲がったままだと、大きな力は地面に伝わりません。

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⑤ まっすぐ走る

速く走るためには、「まっすぐ走る」ことも大事です。
目をつぶったり下を向いたりしないで、まっすぐ前を見てゴールをめざしましょう。

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正しい姿勢でまっすぐ走るためには、「つま先」を意識することが大切です。つま先を走る方向にまっすぐ向けると、体のバランスがよくなって左右にゆれなくなります。ガニまたや内またで走る人は、足の方向がバラバラになっている可能性が高いので要注意。まっすぐ引かれたラインの上を走ってチェックしてみましょう。

まとめ

ここがポイント

  1. 上体は前のめりになりすぎていないか?
  2. 顔はまっすぐ前を向いているか?
  3. ひじは90度に曲げているか?
  4. 腕はリラックスさせてリズムよくふっているか?
  5. 腰は落ちていないか?
  6. 足で地面をしっかり押しているか?
  7. 太ももは高く上がっているか?

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